琥珀は化石木樹液と呼ばれ映画「ジュラッシックパーク」でも有名になりました。琥珀はカットされ磨かれ宝石の原石として使用される価値ある美しい石です。しかし、それは化石であり琥珀の中には何千万年前の昆虫や他の動物および植物を含んでいることがあります。多くはアブ、ハエ、スズメバチ、ハチ、アリのような昆虫ですが、時々、イナゴ、カブト虫、蛾、シロアリ、蝶、クモ、ムカデ、サソリ、蛙、トカゲなども見つかります。哺乳動物または鳥のような大きな動物は見られませませんが、羽毛と毛皮が見られました。また、貴重な植物も見つかっています。琥珀はプラスチックのような樹脂に似ていますがそれらより丈夫で塩水に浮くほどかるくとてもきれいな石で、古くからアクセサリーや宝石に使用されてきました。 |
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ドミニカ共和国はたいへん美しく、珍しい色の琥珀が産出します。特に色が濃く、虫・植物入りも多数採掘されます。また、琥珀色だけでなく、火山活動の熱や原油などの影響を受け世界でもっとも珍しい色とされる高価なブルー・アンバーやグリーンアンバーも発見されています。ブルーアンバー、グリーンアンバーは光の角度によって琥珀色からブルー、ブルーグリーンへ変化します。また、紫外線や太陽光で乳白色に蛍光します。 |
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