名前 | アパタイト Apatite |
分類 | 燐酸塩鉱物 |
グループ | 燐灰石グループ |
化学組成 | Ca5(PO4)3F |
結晶系 | 六方晶系 |
硬度 | 5 |
比重 | 3.15 - 3.20 |
屈折率 | 1.63 |
色 | |
光沢 | ガラス光沢 |
劈開 | 不完全(見分けにくい) |
断口 | 貝殻状 |
条痕 | 白 |
アパタイトは最も一般的なリン酸塩鉱物で単一の鉱物のようですがフッ素燐灰石、ChlorapatiteおよびHydroxylapatiteの3つの鉱物に分割されます。これらを識別することはたいへん難しくまた部分的に入れ替わることがあるためあまり区別されません。それまでは単にアパタイトと呼ばれます。しかしながらほとんどのアパタイトはフッ素燐灰石のようです。硬度が5と柔らかいために宝石にはなりませんが美しいのでカットされコレクションにされることが多いようです。リンの重要な鉱石です。名前の由来はアパタイトが非常に多くの鉱物に対して同様の外観を持つので、ギリシアの単語apate(策略)からつけられたそうです。 |
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