| 名前 | 硫カドミウム鉱 / グリーノッカイト / Greenockite |
| 分類 | 硫化鉱物 |
| グループ | ウルツ鉱シリーズ |
| 化学組成 | CdS |
| 結晶系 | 六方晶系 |
| 硬度 | 3 - 3.5 |
| 比重 | 4.5 - 5 |
| 屈折率 | - |
| 色 | 赤褐色、オレンジ、黄色 |
| 光沢 | 樹脂光沢 |
| 劈開 | 完全 |
| 断口 | 貝殻状 |
| 条痕 | 赤、オレンジ、明るい茶褐色 |
| 硫カドミウム鉱は産地的には比較的まれな鉱物でカドミウムの唯一の本当の鉱石ですが、カドミウムの多くは亜鉛鉱、やリード鉱の精錬時に亜鉛とともに取り出されます。カドミウムは産業的に広い分野で使用されています。絵の具のカドミウムイエローもカドミウムを使用していまが、イタイイタイ病で世界的に有名になった物質でもあります。化学的な性質は亜鉛に似ていて、構造はウルツ鉱とおなじS(4)Cd(1)の四面体を構成しています。方硫カドミウム鉱とは多形体。結晶は六方晶系で異極鉱やウルツ鉱、紅亜鉛鉱などのように異極像を示します。結晶は大きくても6mm程度ですが、鮮やかな色彩をしています。 | |
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