名前 | ロマネシュ鉱/Romanechite(旧名:サイロメレーン鉱/Psilomelane) |
分類 | 酸化鉱物 |
グループ | クリプトメレン グループ |
化学組成 | Ba(Mn2+, Mn4+)5O10-H2O |
結晶系 | 単斜晶系 |
硬度 | 5 - 6 |
比重 | 6.5 |
屈折率 | - |
色 | 黒色・鋼灰色 |
光沢 | 亜金属光沢 |
劈開 | なし |
断口 | 不平坦 |
条痕 | 褐黒色 |
水を含むバリウムの酸化マンガン鉱物です。ロマネシュ鉱はあまり有名な鉱物でありませんが、マンガンの鉱物としては魅力的な鉱物です。 以前は「サイロメレーン鉱」と呼ばれていましたが、正確には正しくないかもしれ ません。サイロメレーン鉱は時には鉱物として、または混合物としての岩石と扱われましたが、ロマネシュ鉱はその成分 の一つでした。多くの場合クリプトメレーン鉱など他のマンガン鉱物であることが多くすべてが判明した今「サイロメレ ーン鉱」という名前は意味がなくなりました。以前は、有名な「ロマネシュ鉱」の標本も「サイロメレーン鉱」と名前が 付けられていました。 ロマネシュ鉱はマンガンの重要な鉱石です。マンガンは価値のある重要な金属で、鋼および他の合金等にも使用されています。 |
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