タルク 滑石 Talc
名前 滑石/タルク  Talc
分類 珪酸塩鉱物
グループ モンモリロナイト/スメクタイトグループ
化学組成 Mg3Si4O10(OH)2
結晶系 単斜晶系
硬度 1
比重 2.8
屈折率 1.59 - 1.54
緑色、白、灰色、銀白色
光沢 真珠光沢
劈開 完全
断口 凸凹状
条痕
タルクはマグネシウムを含む鉱床に珪酸が作用し出来る二次鉱物です。モース硬度中もっともやわらかい鉱物の基準になっています。産業的にはあらゆる分野で使用されとても有用な鉱物です。熱や絶縁性もあり配電盤などにも使用されています。また、いろいろな製品の充填剤や、やわらかいことから彫刻などにも多く利用されています。結晶はあまり大きくならないためコレクターの人気はいまいちですが、モースコード1の鉱物として1つはおさえておきたいものです。ステアタイト (steatite/凍石)は結晶質で緻密で比較的純粋に近い組成をもつ塊状の滑石の一種です。

商品番号 TAL014
標 本 名 タルク <ニューヨーク州>
産  地 Balmat-Edwards Zinc District, St. Lawrence Co., New York, USA
サ イ ズ 55x30x28mm / 53g
価  格 ¥2,600
説  明 紫外線(短波)で蛍光します。